一般的にいちごは病気にかかりやすく、害虫に狙われやすいため農薬の使用は避けられません。ちゃんとしたいちごをお客様にご提供できなくなるため完全にゼロにすることはできませんが、リトリファームでは極力農薬を減らし、使用しても短時間で分解される農薬を選び使用しています。
スーパーで並んでいる県外産のいちごは完熟前に収穫してしまうため、甘さが弱く酸味が高い状態となってしまうことが多いです。当農園では、いちごが真っ赤になるまでいちごを熟成させてから収穫するので、糖度が高いいちごになります。
リトリファームでは土と微生物の環境を考えながら栽培を行っています。植物がぐんぐんと大きくなるためには肥料は欠かせませんが、より効果的に働くような農法をとっています。これで、元気いっぱいで大きないちごが生産できます。
人間は心地よいと感じる温度や湿度が存在します。実は植物も同様で最適な温度や湿度、CO2濃度などが存在しています。その環境を整えることで、生育のスピードが変わってくるため、ハウス内の環境整備に尽力しています。
いちごのおいしさは栽培方法、つまり私たち生産者の腕次第で大きく変わってきます。栽培に際してはいちごの専門家に日々指導してもらいながら、技術向上に努めています。お客様においしいいちごを提供するために技術力を高めていき、さらにおいしいいちごを提供できるように意識しながら技術を磨いています。
いちごの生長は育てる環境によって大きく左右します。育てる環境を最適な形で用意すれば収穫量や品質が高くなると言っても過言ではないと思います。
育てる環境の大きな要因の1つは光です。光は光合成を行う上で欠かせない要素であり、逆に光がないとほとんど生長しません。光合成を行うことで体内に糖が作られ、その糖を変換することでいちごの体を作り果実を作っていきます。つまり光合成を最大限に行うことができれば美味しく、量が沢山採れるいちごが作れるのです。
しかし、光合成を最大限に行うことができる環境を作ることは簡単ではありません。光合成の最適な温度、湿度、二酸化炭素濃度などはわかっているのですが、自然が相手なので日々変化してしまいます。
その簡単ではない調整を日々の管理で細かく行っていくことがいちごにとって過ごしやすい環境づくりにもつながってくるのです。
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